ねこねこー

吉田みい

にゃー
というわけで、実家の母外出時のチビ猫世話を依頼され、本日午後は身体が空いていたので喜んで!面倒を見に行きました。

いやーん、かわいい。
後ろ足がね。ブーツ履いてるみたいなのですヨ。
いや?スパッツかな?
(写真参照。抱えているのは母)
たまらん。
というわけでミルクをほ乳壜であげました。
いやー吸う吸う。みーみー興奮しちゃってモウ、吸わずに側面噛んだり私の指噛んだり騒いだり暴れたりで、落ち着くと目を細めてちゅーちゅーだって。
かわいい…
ほ乳壜を煮沸消毒する手間がかかるがなんのその。二回もあげてしまった。

…生後1ヶ月近いが、まだ排尿排便は人の手を借りなければならない。
というわけでミルク食前食後には、かならず人肌のぬるま湯にひたした脱脂綿で排尿排便を促すのだ。
気持ち良さそうなのです。猫。

ンで、眠ると身体がピクピクします。

これは睡眠中に神経(脳内の神経シナプス、及び身体各部位の神経)が接続される動作確認のようなモノなので
「おうおう、またひとつ猫レベルがアップしてるゾ」
と喜ぶ。
実際、寝て起きると動きがレベルアップしているのが分かるのです。
猫をちっちゃい時期から飼ってる人には思い当たると思います。
(余談ですが…このピクピクは子猫のうち多く、大きくなるとほとんどありません。
大人になってからのピクピクは、やはり夢でも見ているのかも知れません)
ピクピクがおさまると、こんどは眠りながら口元がチュパチュパと…
これはやはり夢を見ているのでしょうか。
猫は夢を見るのか、はっきりしたことは分かっていませんが「見ている」と私は思っています。

…個人的によく考えるのは
「猫は、夢と現実の区別がつくのだろうか?」
ということなのです。

一説には、犬の思考は記憶、行動規範、認識や識別にメモリが多めに振り分けられ、それに対して猫の場合、感情にメモリが振り分けられているそうです。
(それが解剖学的な証明なのか、行動分析による証明なのかは定かではありません。ゆえにあんまりあてにしないで下さい)
猫の意識は、人間に近い感情のバリエーションを持ちながら、常にあらゆる情報が混然としているのでしょうか。
夢と現実の区別が無いのかも、と思うのはそれが理由です。

ともあれ。
大きくなれヨ。