読む

『サージェント・グルカ』の再発版も出ましたし(買いました?買いました)『パンドラ』も買わなきゃ。
でも未読の本を置いて先に買う事はしないので、まだ少し先。
と言うわけで、谷甲州

読みました。SFマガジン谷甲州特集。
読みました?SFマガジン谷甲州特集。
谷甲州『葛城天狗』読みました。
読みました?(しつこい)

登山ネタ伝奇ネタのハイブリッドなのですヨ。
そしてサンカ&古代日本(朝廷)史。
個人的には…思うところあって、昨年暮れ頃に五木寛之戒厳令の夜』を読み返していて、おかげで良い感じでしたヨ。
世に無駄な読書無し。

…この『霊峰の門』シリーズ、「サンカ」と「海人族」の方向に突っ込んで行く展開は…あるかなないかな?
サンカの世界には否応無しにある程度突っ込んで行くだろうけど。

このSFマガジン2月号ですが。
谷甲州特集記事全体が良い感じですヨ。
おそらく谷甲州初心者読者にも読みたい気分にさせるであろう、熱い紹介ばかりなのですヨ。
良いヨー

日下三蔵氏の連動紹介も良かったのです。
で、思い出したんだけど、本屋さんで喜国雅彦『本棚探偵の回想』立ち読みしたら…わはは、スゲー!日下三蔵邸。
机の上を「本」に明け渡し、自らは外に出て窓から室内に向かってパソコンのキーボードを叩くって…。
まっ先に思い出したのが紀田順一郎古本屋探偵の事件簿』の『書鬼』。
絶対アレですね。『書鬼』を実写で収録したいという欲求があったはずだ!喜国雅彦氏。
本の迷宮といえば諸星大二郎氏も書いてますヨね。
というわけで