譜面

を書きまして、準備一段落です。
というわけで月末の「tea-pool」音や金時(西荻窪)liveのリハの準備でした。
書く、といっても最近はパソコンで打ち込んで、プリントアウトですが。
プリンターが全力で働いているその間、オイルヒーターのフィンの隙間にサックスのネックをスっと差し込み、コルクを暖めます。
何をしているかと言えば、潰れたコルクを熱で膨らませているのです。
昨年末に林栄一氏から返却していただいたランバーソン(初期型)のマウスピースを使用していたのですが、気が変わってまたまたブリルハート・エボリンに戻しました。
ところがランバーソンの内径に合わせてジョイント部のコルクを削ってしまい、ブリルハートだと差し込んでもスカスカなのです。
しょうがないのでコルクの気泡を熱で膨張させるべく、暖めます。
ひたすら暖めます。
プリンターがギッシンガッシャンと動いている傍らで、金属の筒(ネック)を機械(オイルヒーター)の間に入れてくるくる回している図は、なにか変な工場のようです。
そして楽譜は刷り上がり、ネックのコルクは膨らみました。