本日の若大将

先日、何を思ったか小松左京復活の日』を発作的にバババっと再読いたしまして。
時々読み返したくなるのです。
面白いし、重層テーマのたたみかけと…おそらくは根本のワンアイデアの着目点…いンやー、やっぱり凄い。
以前知人が「風邪ひいてる時に読んじゃって…最悪」と言っていました。
ホンット良くわかります。
未読の方、是非読んでいただきたいですヨ。
…でもでも実は映画版も好きなのです。
こちらも発作的にたまーに観たくなるのです。
…なんて話を昨日「tea-pool」の時に壷井氏にしたら
「そういえば『エス@イ』の映画版はhi-doiヨねー」
という話になり
「そうそう。『さ@ならジュピター』も凄かったヨねー」
「『日本沈没』は良いヨね」
小松左京ムービーの話題になったのですが、草苅正雄は『復活の日』と『エ@パイ』とでてるヨねー。どっちもキャストが濃いヨねー、という話になりまして。
本日、昼の12時、ケーブルテレビの日本映画専門チャンネルを観てみると…
ああ…これは「がんばれ若大将」(1975年)…二代目若大将に草苅正雄だったヨ…
久しぶりに観てみたら…壮絶な内容に悶絶。
結局1時間半、全部観てしまいました。
そういえば二代目若大将はトンカツ屋さんの二代目って設定でしたね。
これはあれか、西村しのぶ西村しのぶの神戸・元町”下山手ドレス”』
18話「近所の二世」
「朝日食堂では近頃息子さんが厨房に立ちます
いやあ!!
これがまった!!
男前!!
『あーっ男前の作ったトンカツ定食はうまいっ!!さすがねっ!!』
西村しのぶ西村しのぶの神戸・元町”下山手ドレス”』角川書店 p22より抜粋)
これか。
これなのか。